2013年6月アーカイブ
今朝も朝から晴天!青空が広がり風も爽やかに吹き、気持ちの良い陽気です。そして、土曜日ということもあり、サッカー、野球、ドッチボール、空手、バトミントンといった、さまざまなスポーツチームが宿泊にきています。
りんどう2棟の前に、大人の手のひらよりも大きな白い花が頭を垂れています。
良い香りをさせているこの花は「ヤマユリ」。
7~8月に咲くので、少し早いのですが、村のヤマユリは咲き始めました。
背丈は高く、160㎝ほどの高さがあります。
本日の天気は一日中雨。
午前中はパラパラとした雨でしたがお昼ごろになると強い雨が降ってきました。
今日は一日中雨で、外に出ていません。なので、先日見つけた「モンキアゲハ」を紹介したいと思います。晴れた日の午前中に、しらかば棟近くのツツジの株を縫うように黒いアゲハチョウが飛んでいました。ツツジの花に止まって蜜を吸った後、また次の株へ移動し、ツツジの蜜を吸っていました。
愛川ふれあいの村にはたくさんの草花があり、
その蜜を吸いに色々な昆虫が集まってきます。
その中でよく見るのがチョウチョ。
そのチョウチョ、なかなか写真を撮らせてくれないのですが
先日撮影に成功したのでご紹介します!
今の時期の鳥の子育ては、どうやら飛行訓練が主なようです。ヒナと親鳥が一緒になって飛んでいる姿がよくみられます。
そんななか最近、スズメを見かけることが少なくなったと聞きます。愛川ふれあいの村の事務所裏には、たくさんのスズメが居るので、そんな実感は湧かないのですが…。
6月といえば、アジサイ!と思うのは私だけでしょうか?村のアジサイも少しずつ花が咲いてきています。
アジサイは梅雨や初夏の風物詩として広く親しまれていますが、「七変化」とも呼ばれていることはご存知でしょうか?
昨年6月に行った自然観察会で愛川のドクダミを
「白い花びらが四枚あるように見えるけれど総包片(そうほんへん)と言い、花びらではありません。実際は真ん中の黄色いところが花で、小さな花の集合体なのです。」と、紹介しました。
すると、地元の方から「うちにもドクダミがあるけれど、村のとは少し違うから、持ってくるわよ」とお申し出頂きました。
その後すぐに村に『村のドクダミとは少し違うドクダミ』を持ってきてくださって、ありがたく頂戴しました。
愛川ふれあいの村には、ラミーカミキリという小さな昆虫がいます。
この昆虫は外来種で、1873年に長崎で採取されたのが日本での初めての記録です。
「ラミー」とは、植物の「カラムシ」のことを言います。(写真の葉が、カラムシです。)
カラムシは繊維を取るために導入され、その際に一緒についてたのがラミーカミキリだと考えられています。カラムシからはとても丈夫な繊維が取れ、その繊維は衣服や紙などに利用されています。
先日は花いっぱい運動!ということで職員が花を植えていました。
その花が咲くのが楽しみなところですね。
そのためにはもうちょっと雨が降ってほしいところです。
さて、この時期見られるクリの花を今日は紹介します。
クリを漢字表記にすると『栗』!
食べられるクリの事です。
いやー梅雨前線はどこに行ってしまったのでしょうか。肌を焦がすような強さほどでないにしろ、お日様が元気いっぱい。今年の梅雨の中休みはロングバケーションのようで、梅雨を通り越して夏の陽気を感じます。
さて、今日のスタッフのお昼ご飯はローストチキンとミネストローネと、とっても豪華!!どちらもダッチオーブンで作成したものです。
管理棟から体育館へ向かう道に、ウメの木が植えられています。
その木では色々な昆虫が生活しています。
まずは、枝を這うアリがいました。そのアリは枝にくっついているアブラムシの甘い蜜をもらいにやってきます。
「チチチチチ!」
高い声が野外炊事場から聞こえてきます。
声の主を探すと、黄色いお腹の「キセキレイ」が大きな声を出していました。
実は同じ個体のキセキレイか分かりませんが、
一年前もここでこうしてキセキレイが鳴いていました。
天候が悪いと予報が出ていましたが、雨が降ることもなく、昨日から泊まっている利用者の中にも朝から登山に出かけられた方々がいらっしゃいました。
昼を前に日も出始め、少し暑さを感じ、動くと汗ばむ陽気となりました。