ラミー

ラミーカミキリ1.JPG愛川ふれあいの村には、ラミーカミキリという小さな昆虫がいます。
この昆虫は外来種で、1873年に長崎で採取されたのが日本での初めての記録です。
「ラミー」とは、植物の「カラムシ」のことを言います。(写真の葉が、カラムシです。)
カラムシは繊維を取るために導入され、その際に一緒についてたのがラミーカミキリだと考えられています。カラムシからはとても丈夫な繊維が取れ、その繊維は衣服や紙などに利用されています。

ラミーカミキリ2.JPG食痕.JPGラミーカミキリは、カラムシの茎や葉を食べています。また、幼虫は茎の中に入り込み、中から食べていきます。

茎から食べるので、ラミーカミキリの食痕は写真の通り。食べられた先の茎はだらりと垂れ、葉は枯れていきます。

 

ラミーカミキリ3.JPG
のラミーカミキリは、とてもおしゃれな昆虫です。が、少し角度を変えてみると日曜日の朝に放映されているような、男の子たち向けの○○ライダーや戦隊モノの番組に出てくる敵役のような風貌でもあります。
(たぶん、見ている人はなんとなく、わかると思います!)
とっても個性的なラミーカミキリに是非会いに来てください♪(葉)

2023年10月

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