昨年６月に行った自然観察会で愛川のドクダミを
「白い花びらが四枚あるように見えるけれど総包片（そうほんへん）と言い、花びらではありません。実際は真ん中の黄色いところが花で、小さな花の集合体なのです。」と、紹介しました。
すると、地元の方から「うちにもドクダミがあるけれど、村のとは少し違うから、持ってくるわよ」とお申し出頂きました。
その後すぐに村に『村のドクダミとは少し違うドクダミ』を持ってきてくださって、ありがたく頂戴しました。
頂いたドクダミはその日のうちにプランターに植え替えて、今では事務所のキウイ棚の下にあります。今年も６月が来て、ドクダミの花が満開になりました。
頂いたドクダミは、なんと、八重咲きのドクダミ。白い総包片が幾重にも重なり、とても華やかなドクダミです。同じ地域の同じ種なのに、場所によって姿形が違うのは面白いと思いませんか？
もう一種類頂いたのですが、そちらはまた改めて紹介しますね。
地域の方からの贈り物。私にとっては大切な『八重咲きのドクダミ』です。（葉）
