こちらはおそらくナガサキアゲハの幼虫だと思われます。
この独特の模様は、鳥などの糞に擬態をしています。
ほかの種類だと黒と白で、より糞のような見た目をしている種類もいます。
近くには大きく育ったものも複数いました。
白いラインがとてもかっこよく感じます。
触ってみると、とてもすべすべで気持ちのいい肌触りでした。
ですが、触るのは注意が必要です。
幼虫を傷つけないことはもちろん。幼虫はびっくりすると頭から角を出します。
種類によって、黄色やピンクなど様々な色があります。
この角は臭角(しゅうかく)とよばれ、強いにおいを出します。
今回は出してはくれなかったですが、独特で、柑橘系の濃縮したようなにおいに感じます。
機会があれば、皆さんもにおいを嗅いでみてください。
冬に向けて、すくすく大きくなり、無事に春出会えることを楽しみにしています。
急に気温が下がり、人間も体調の変化に気を付けていきたいですね。
かわっち