今日も愛川ふれあいの村はとても暑いです。
暑い中でも虫たちは元気に生活しているようで…
梅雨が明け、じりじりと肌を刺すほどの痛い日差しが降り注ぐ毎日ですね。
さらに朝からうだるような暑さで、少し息苦しさまで感じます。
梅雨の時期は「早く梅雨が明けて欲しい」と思っていましたが、今は「早く秋になって欲しい」と思う今日この頃です。
村内には樹液を出すコナラやクヌギが
たくさんありました。
しかし、害虫によるナラ枯れのためどんどん伐採され、
今では、ほんの少し残るだけになってしまいました。
わずかに残った樹木に虫たちが集まります。
アオカナブンとカナブンが木に頭を突っ込んで樹液を吸います。
鬼の灯りと書いて、ホオズキと読みます。鬼灯(ホオズキ、ナス科ホオズキ属、多年草)はその実が赤く、怪しく光る提灯(ちょうちん)のように見えることから「鬼灯」と書くようになったそうです。(諸説あり)
浅草寺のほおずき市(7月9日~10日)は有名です。
ふれあいの村のホオズキは昆虫の森の中でひっそりと色づいています。
山椒は小粒でぴりりと辛い。
村の林縁などに自生している山椒(サンショウ、ミカン科サンショウ属)
春先の若い葉は木の芽として、和食の香り付けに使われます。
そして、今、なっている山椒の実はつくだ煮や醬油漬けにして楽しめます。
今回は山椒についてではなく、サンショウクイという、野鳥についてお話します。