春は足元から

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寒波が到来し、日本海側では大雪で大変です。

そんな中、関東地方では昨日、2月15日に

今年の「春一番」が観測されたと言ってました。

改めて、日本の気候の違いに驚かされます。

というわけで、春を探しに歩いてみました。

オオイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)が可憐な青い花を咲かせています。集会室入り口横に群生しています。

 

 

 

 

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その集会室のカベに沿って

ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)が群生しています。

赤紫色の花の美しさは何とも言えず気品があります。

 

 

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リンドウ棟に沿ってニホンズイセン(ヒガンバナ科スイセン属)が満開です。

先日、南伊豆の爪木崎に行きましたが、村のスイセンもなかなかです。

花の蜜を求めて、ホソヒラタアブがやって来ました。

 

 

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ミチタネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)がカワセミ棟下の

池の周りにたくさん咲いています。

花の大きさは2㎜です。よく観ないと踏んずけそうです。

 

 

今年は桜をはじめ、様々な花の遅れが話題になっています。

それでも、一歩ずつ確かに春は近づいて来ています。

この時期の野草の花は可憐で小さく、ひっそりと咲いています。

春は足元からやって来ます。というか、やって来ています。

 

髙梨(コーチ)

 

2025年2月

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