
今日は村内で見られる花、第二弾です。
山茶花(サザンカ)を紹介します。
山茶花は、よく椿と間違われます。
山茶花はツバキ科ツバキ属の一種です。なので見た目は椿にとてもよく似ています。
違いは花の落ち方と、葉の形です。
花が終わった後、椿は花ごと落ちるのに対し、山茶花は花弁が一枚ずつ落ちます。
また、椿の葉は鋸歯(キョシ:葉っぱのギザギザ)が弱く、ツルっとした印象です。
山茶花は鋸歯が強く、ギザギザしています。
ほんのり甘い匂いがするのも、山茶花の特徴です。


寒い中、凛と咲く姿はとても美しいです。
村内には、山茶花も椿も植わっているので、これはどっちかな
と観察するのも面白いかもしれません。
そでちゃん