先日、ひも切り式の火起こしに
子どもたちと挑戦しました。
子どもたちは、島から脱出する某テレビの影響か
火起こしに興味津々。
棒を手でこする『きりもみ式』、上下に手を動かす『まい切り式』と
今回使う『ひも切り式』の違いを確認してからスタートです。
3人が合わせないと火が起きない、ひも切り式。
何度もなんども試しながら、やっといいポジションが見つかったのか、
木くずがたまってきました。
この火起こしは、摩擦と熱が重要。
疲れても、熱を逃がさないように頑張って紐を引き続けます。
火種ができたら、消さないようにそーっと麻ヒモに移して
火を大きくしていきます。
なんとか、火が薪に移り火起こしの完成です。
ゲームだと、かまど燃料と燃やしたいものさえあればいいのに、
こんなに大変なんだと、気づきがあったようです。
火起こしというと、炊事の際に行うイメージですが、
火を起こす体験をして、マシュマロを焼いてみるという体験も
ふれあいの村ではできます。
ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてください。