７月あいかわ自然観察会

 

 

前日の下見から今日の天気は予測されていたので、

全コースほぼ木陰を通る観察会にしました。

７月のテーマは「カメムシマスターになろう」です。

果たしてどんな観察会だったでしょうか？

 

 

 

 

 

日陰の森の中で、目を閉じ、耳を澄ませると

様々な音が聴こえてきます。

トリや虫の鳴き声、風の音、葉が擦れる音…。

普段は気づかない音色を楽しむことができます。

 

 

２人組になり、１人は目を閉じ、

１人はもう１人の手をひいて森の中を歩きました。

今回は親子で参加のみなさんだったので、

親子の絆を感じながら、歩きました。

生きもの観察以外にも自然を感じるプログラムを

 

行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回、テーマであるカメムシは、４種類に出会うことができました。

 

左から「クモヘリカメムシ」、

「ホソハリカメムシ」です。

 

 

 

 

 

 

続いて左から、

「ヨコズナサシガメ」、

「キマダラカメムシ」です。

 

 

 

とても暑い中でこれだけ出会えたことは嬉しく思います。

下見の時には、他のカメムシにも出会うことができましたが、

暑すぎてお家に帰ってしまったのでしょうか。

 

 

 

テーマの生きもの以外も全力で観察するのが

あいかわ自然観察会。

今回も素敵な出会いがたくさんありました。

 

ブナの木の側を歩いていたら、

何やら光る生きものが…！

なんと、ヤマトタマムシでした！

みんなで観察しようと、スタッフ、参加者、

みんなで力を合わせて捕まえました。

 

 

さらに、毎回参加してくれている男の子が、

木の穴で休む生きものを発見！

枝を使って外におびき出してみると、

なんと、ノコギリクワガタでした！

なかなか出会えないクワガタにみんな大興奮！

 

 

他にもキノコやヒキガエルの赤ちゃんなど、

たくさんの生きものたちに出会うことができました。

 

 

 

暑い夏を懸命に生きる自然界の生きものの

強さを感じた１日でした。

そして、我々人間も誰１人体調不良者を出さず

暑い観察会を乗り切ることができました。

 

 

次回のあいかわ自然観察会は、

９/１（日）「トンボの世界」です。

電話にて、８/１～31の間に受付、となります。

今よりは涼しくなり、トンボたちも元気に飛んでいる頃ですね。

たくさんのご応募、お待ちしております！

 

コーチ