このままだと車にひかれたり、気が付かない人間に
踏まれてしまうかも知れません。
親切な私は、そっと持ち上げて、
近くのこれまた梅雨の風物詩、紫陽花の葉にのせてあげました。
やらせのような写真ですが、元気に角出し、槍出し、目玉出して「ありがとう」と言ってたような気がします。
しばらく歩くと川の方から山の方へ
オタマジャクシからカエルになったばかりの
小さい小さいアマガエルの子どもが道路を横切るように、数匹跳ねています。
親切な私は、事故に合わないように
山の茂みに早くたどり着くように後ろを追い立てるようにしたら、
足の指にピョンと飛んで、乗ってきました。やっぱり子ガエルも「ありがとう」と言っているような気がしました。
何故かやさしい気持ちになった梅雨の風物詩との出会いでした。早起きはこんないい事もあります。
もちろん、特に恩返しなどは期待していません。
髙梨(コーチ)