この時期、村の付近の山道を歩くと
様々な季節の草花を見ることが出来ます。
写真はツバメが飛んでいるような、
芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ、キンポウゲ科オオヒエンソウ属、
越年草)です。
左から、蔓鹿子草(ツルカノコソウ、スイカズラ科カノコソウ属多年草)、
紫華まん(ムラサキケマン、ケシ科キケマン属2年草)ウスバシロチョウの食草です。
垣通し(カキドオシ、シソ科カキドオシ属多年草)垣根を越えて広がって行きます。
左から射干(シャガ、アヤメ科
アヤメ属多年草)
群生する美しい花です。
春紫苑(ハルジオン、キク科
ムカシヨモギ属多年草)
蕾が下をむきます。
もうすぐ姫女苑も咲きます。
左から草の黄(クサノオ、ケシ科
クサノオウ属越年草)
茎を切ると黄色の液が出ます。
11月頃まで長く花を
見ることが出来ます。
大紫羅欄花(オオアラセイトウ、アブラナ科オオアラセイトウ属越年草)、
別名、諸葛菜(ショカツサイ)三国志の諸葛亮孔明が自分の兵士に
食べさせたことから由来しています。
何となく見逃してしまいそうな可憐な花たちです。
でもよく観るとみんな素敵な野草たちです。
髙梨(コーチ)