4月24日の朝、第1ファイヤー場付近を 歩いていたら遠くから懐かしい声が聞こえて来ました。
キビタキの囀る声です。ピーリピッポピピィ、ポッピピピリリ
ここ何年か村を訪れている、通称、愛の介でしょうか?
村を訪れる、代表的な夏鳥のキビタキは東南アジアから日本で子育てをするため海を超えてやって来ました。
新緑の木々の中で見ると、はっとするような美しさです。
特に愛の介は人をあまり恐れず、
かなり近くまで来て囀ります。
自然観察会ではいつも人気者です。
今回やって来たキビタキが愛の介かどうか、まだ、わかりません。
2日後の26日には姿が見えるところまでやって来ました。
もう少し慣れてきたら近くまでやって来るかも知れません。
その一方でグランドを群れで走り回っていた冬鳥のツグミたちが同じく24日に突然姿を消しました
こちらは生まれ故郷のシベリア方面に旅立ったと
思われます。
長い旅路です。無事に目的地に到着出来るように
祈るばかりです。
出会いと別れの春の渡りがやって来ました。
髙梨(コーチ)