8月24日のブログに牡丹蔓(ボタンヅル)について
書きました。
遅れること約1週間、今度は仙人草(センニンソウ)が咲きました。
ともにキンポウゲ科センニンソウ属の落葉つる性低木です。
お互いそっくりで、遠目で見ると同じ植物に見えます。
センニンソウはせきれい棟1の前のニシキギに
からまって咲いています。
下はボタンヅルです。見分けがつきません。
違いを見てみましょう。
花(花弁状の白い部分は萼片)の形やつき方はボタンヅルと一緒ですが
目立つ雄しべの長さが違います。
ボタンヅル雄しべは白い萼片より長いが
センニンソウの雄しべは白い萼片より短い。
上がセンニンソウ、下がボタンヅルです。
一番の違いは「葉」です。
左がセンニンソウで右がボタンヅルです。
センニンソウ葉のつき方は奇数羽状複葉で鋸歯(葉の周囲のギザギザ)はない。
対してボタンヅルは1回三出複葉でボタンの葉のように鋸歯がある。
前のブログにも書きましたが名前の由来です。
センニンソウは実の先につく綿毛を仙人のひげに似ているのが
名前の由来です。
この時期に山道を歩くとどちらかにはきっと出会えます。もしかしたら両方に会えるかも知れませんね。
その時はぜひ、違いを見てみましょう。
髙梨(コーチ)