百舌鳥(モズ)の早贄(ハヤニエ)

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先日、グランドに向かうスロープを下りながら

紫陽花の冬芽を観察していると、モズの早贄があります。

刺されているのはハチの仲間です。

 

 

 

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小さな猛禽類といわれるモズ。

 

 

 

 

 

 

今朝、もう一度見に行ったらもうありません。

モズの早贄とは野鳥のモズの♂が捕まえた獲物(昆虫、トカゲ、カエル、時にはスズメなどの小鳥)

をすぐ食べずに木の枝や有刺鉄線などに刺し

して残しておく習性をいいます。理由は冬の保存食の他、繫殖期に♂が♀に求愛する際に歌の質を

高める栄養食の役割があります。

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見つけたハチがなくなったということは、

そろそろモズの求愛が始まる頃になったのでしょうか?

2月2日の観察会で見てもらおうと思っていたのでちょっと残念です。

もうないかな、と探してみたら、ありました。

こんどはバッタの仲間が干物状態でしっかり刺されています。

モズには悪いが袋をかけて、観察会までとっておこうと思います。

もちろん、観察会が終わったろ袋を外します。                     

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髙梨(コーチ)

 

 

 

 

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