野山に入り、野鳥の声をを聴いたり、可憐な山野草や小さい虫を
見つけたり。自然界は驚きや発見でいっぱいです。
でも、自然観察は「聴くこと」や「見ること」だけだと思われがちだが
それだけではもったいない。
綺麗な青紫色のクズの花です。チョット匂いを嗅いでみましょう。
爽やかなブドウの香りです。
クサギの花と実です。指で揉むと、アーモンドの香りです。。
臭い木でクサギですが、興味深い香りです。
集会室裏には20m位のカツラの木があります。
落ち葉は綿あめのようなあまいかおりです。
せきれい棟横のニシキギの葉には
キバラヘリカメムシ幼虫です。
手でつつみ鼻を近づけると、青りんごの香りです。
すぐ近くにはヒメリンゴの木があります。
サクランボくらいの小さい実が沢山なっています。
かじると口いっぱいにリンゴの酸味が広がります。
視覚や聴覚に合わせて臭覚、触覚、味覚でも感じることで自然観察がより楽しくなります。
五感で自然を感じ心と体で直接自然を体験することが、特に子どもの体験は感性豊かな才能を伸ばすと言います。
また、季節に沿った自然とのふれあいは環境の尊さや脆さにも気づかされます。
髙梨(コーチ)