あか・あお・きいろ・むらさき・オレンジ・みどり・くろ・しろ・ピンク・・・。
自然界にはさまざまな「色」があります。
愛川ふれあいの村では、冬に近付くにつれ、いろいろな色が見る事ができます。
【きいろ】
地面に転がっていたいたのは、『カリン』。大人の手と同じくらいの大きさでそこそこの重みもありました。匂いをかいでみると、少し甘みのある良い匂いです。
そして、小さい黄色の花を咲かせていたのは、『カタバミ』のお花。春の花なのですが、なぜか咲いていました。
【あか】
今の時期の『赤』はやはり『モミジ』!鮮やかな赤のモミジもあれば、くすんだ赤のモミジもあり、同じ赤でも濃さや鮮明さなどで印象が全然違いました。
また、グラデーションになっているモミジもあり、地面に落ちているモミジだけでも楽しみ方がいっぱいです。
【あお】
植物の中で『青』は見つけられなかったので、『秋の空』を青としてみました。
秋の青空は空気が澄んでいることもあってか、とても高く感じます。紅葉とのコントラストもとてもキレイでずっと見ていたい気持ちになりますね。
【みどり】
『みどり』は常緑樹の葉っぱや、植物の茎など、自然物全般でしょうか。
葉っぱも植物の種類や植えられている場所の陽当たりなどによって、色の濃さが変わってきますので、ぜひ、見比べてみてください。
【ピンク】
ピンクはなんと…!正門付近のサザンカの花が咲いていました!
写真では2輪しか映ってませんが、たくさん咲いてました。サザンカはちょうどこの秋冬が時期なため、今が見頃なのでしょう。
薄いピンクで花びらが幾重にもなっており、可愛らしさと可憐さが見られました。
【オレンジ】
カメラの性質上、オレンジっぽくないかもしれませんが…、きいろと茶色の中間のような色で、あまり無いようだったので、オレンジと位置付けてみました。
十人十色という言葉があるように、葉っぱも1枚1枚色や模様が違うので、自分なりの○○色を見つけてみるのも楽しいはず。
【くろ】
一見、黒色もなさそう…、と思いつつも、村内を歩いていたら炭のカケラがありました。
炊事やキャンプファイヤーを行ったあとの、燃え残りです。この炭で文字を書くこともできます。でも、服に着くと洗濯をしても落ちなかったりするので、取り扱いには注意が必要です。
【しろ】
意外に苦戦したのは、『白』!
ヒメジョオンの花びらとウバユリのタネが白色でした。ヒメジョオンも春の花なので、これも暖冬の影響なのでしょうか…。でも探せば白もあるということが判明しました。
【むらさき】は、探しましたが見つかりませんでした。
『ムラサキシキブ』という植物で秋に紫色の実を付けるのですが、
もう落ちてしまったのか、見当たらず・・・。残念・・・。
しかし、12月に入ったこの時期でも、いろいろな色を見つけることができました。
真冬に入る前のこの時期、いろいろな色を探してみてください。(きー)