今日はお昼過ぎに学芸員の先生と二人で
散策に出かけました。
二人で歩くと、一人では気がつかない生き物たちに出会えます。
野山を歩くと、この時期はあちこちに赤い実が目につきます。
中でもひときわ鮮やかで目を引くのがハダカホウズキです。まるで、赤いランプのようです。
食べられますか？と先生に聞いたら、一回は何でも食べられるそうです。はい、食べられません。
第一野草園の周りにウバユリが種を抱いてすくっと立っています。
ちょっといたずらして木の枝で揺らしてみました。
種がまるで風に吹かれるようにとんでいきました。
やらせなのでシャッターチャンスは逃しません。
近くにはリンドウが一本、午前中は綺麗に
咲いていたそうですが、今は花を閉じてしまいました。
明日は午前中に来てみよう。
宮沢林道へ行ってみました。宮沢川沿いの木にシジュウカラがいます。
こっちを警戒しているようです。
足元の枯れたオオブタクサ の茂みで
ヤマガラが食事中です。
リーダー各のシジュウカラはそのための警戒で来たようです。
最後は道端に咲くマツカゼソウです。
私の好きな花の一つです。
初冬の冷たい風に吹かれながら、健気に白い花を咲かせています。
二人観察会、いかがでしたか？他にも一人では気づかない様々な生き物に出会えました。
まるで、この時期の野鳥の混群のような効果です。
髙梨（コーチ）
