これは、イネ科の植物にしがみついて
死んでいるショウリョウバッタです。
彼らは「エントモフトラ菌」というカビの仲間に感染したバッタです。
生きているうちにこの菌に侵されたバッタは
早朝、ゆっくりと植物の上のほうに登り、茎や枝をしっかりと抱きかかえて
夕方までに死んでしまいます。
つまり、この菌(略してバッタ菌)は感染したバッタをマインドコントロールします。
草や木の高い所に登らせて植物にしっかりしがみつかせて死なせます。
高い所で死なせることで、そこから自分の胞子を風に乗せてより広く拡散させ、次なる感染を拡大させます。
何とも怖ろしい菌がいるものです。人には害はないと言うが
突然変異した菌が人に感染してコントロールするようになったら、まるでゾンビ映画のようです。
そう言えば、カマキリに寄生して水に飛び込ませる「ハリガネムシ」という奴もいました。
自然界では色んなことが起きています。人もその中で生きています。
家に帰ったらお風呂に入って身体についた汚れはしっかり落としましょう。
髙梨(コーチ)