こちらはミノウスバという蛾です
体がモフモフの毛におおわれていて、翅に鱗粉が少なく、半透明なことからこの名前になったそうです
一つの枝に集団になっていますがそのほとんどがメスです
メスが枝にしがみついてフェロモンを出し、オスを呼び寄せるそうですが、この様子だとまだお相手は見つかっていないようです。
なかにはオスに見つけてもらったメスもいました。
左がオスで、右がメスです。
見分け方は簡単で、触覚が櫛状になっているのがオスで、一本の棒状になっているのがメスです。
オスはこの大きな触覚でメスのフェロモンを探すそうです。
この蛾はちょうど秋から冬に切り替わるタイミングで成虫になって活動するため、この蛾を見かけると冬の訪れを感じます。
へびお