村内のとある木を見上げると、
卵のようなものが大量発生しています。
近づいて見てみると、なんだかかなり層になっているようす。
これは何だろうと、調べてみると…。
『ヒマラヤスギの球果』であることが分かりました。
お隣の木には、卵はついていなかったので、オス、メスと木によってあることが分かりました。
この球果(松ぼっくり)は、昨年の秋ごろ受粉し、実った卵。
ここから丸1年成熟を待ち、来年の秋ごろ種子を飛ばします。
受粉から約2年もの歳月をかけて飛ばされた種子の後に残る
松ぼっくりの形は特徴的で…
シダーローズともよばれて呼ばれています。
バラの形に似ていますね。
ヒマラヤスギは、樹齢30年を越えないと球果を付けない
と言われています。
長生きさんの繁殖の成果がこのきれいな落とし物に
つながっているのでしょうか。
来年の秋は、シダーローズが豊作なのでしょうか。
楽しみです。
ひめちゃん