昨日の大雨とは打って変わって、
暑いぐらいに良い天気の下、
11月の自然観察会が開催されました。
今回のテーマは、「種はどこから」。
種はどこからやって来るのか。
風や人が運ぶこともありますが、
動物の体にくっついて運ばれることがあります。
今回は、そんないわゆる「くっつきむし」に注目して
観察を行いました。
ルーペを使って、種を観察すると…
ギザギザ、トゲトゲ、色々な形。
動物の体にくっつく工夫を見ることができました。
たくさんの種を集めるために、白い布を用意。
植物に近づけると、布にたくさん種がくっつきました。
種以外にも、カマキリやバッタ、ジョウビタキなど
たくさんの生きものたちに出会うことができました。
森のトンネルを見つけてくぐったり、
木の葉に似たチョウを観察したりと
普段の観察会では中々ない体験をすることができました。
観察会の最後は、布で集めた種をワークシートに貼り、
どんな種を集められたかを確認しました。
植物の種、虫、植物…たくさんの生きものに
出会えた今回の観察会。
参加者は5名と少なかったですが、
とても充実した観察会になったと思います。
次回の観察会は、来年2月2日。
「冬鳥に会おう」がテーマです。
受付は、1/5~2/1にお電話にて受け付けます。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!
ばんび