ほとんどキノコの発生が見られない状況から
ここ2~3日の雨のため様々なキノコが一斉に顔を出しました。
朝のうちは少し雨も残りましたが、
今回も、楽しい観察会になりました。
順番が逆になりました。今月のテーマは「キノコの秋」です。
スタートの前に、スズメバチや猛毒のカエンタケの注意などを
スタッフからの話をきいて、
いよいよフィールドに出発です。
4歳の子が茂みの中に出ているツチグリを発見。いつもながら子どもたちの観察眼には驚きます。
次から次へと新しいキノコが見つかります。
「こっちに大きいのがあるよ!」 「こっちにも可愛いのがあるよ!」
ヒマラヤ杉の下に子どもたちの声が響きます。
キズをつけるとその部分が変色する、その名もイロガワリ、実際に実験してみます。
猛毒のカエンタケの真っ赤な色にはちょっと引いてしまいます。
手のひらより大きいカラカサタケ、きれいなニオイコベニタケ、立派なテングタケなど
全部で20種類以上のキノコが観察されました。
最後はポツンと出ていたササクレヒトヨタケ、これも4歳の子がピタリと名前を当てました。
参加の子どもたち同士で会話をし、教え合う姿が印象的でした。
いつの間にか雨も止みたくさんの発見の内に観察会が終了しました。
次回の観察会は11月3日、テーマは「種はどこから」です。
ひっつき虫を中心に植物の種の不思議を探します。
現在受付中です!電話でお申し込み下さい。
皆様の参加をお待ちしております。
コーチ