旅人来たる

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旅鳥に分類されるエゾビタキ(スズメ目ヒタキ科)です。

野鳥は移動の仕方で5つに分けられます。

留鳥は移動をせず、その土地で生まれ育つ鳥、スズメなどがそうです。

夏鳥は東南アジア諸国の暖かい地域で冬を越し春の終わるころ日本にやって来て子育てをする。

ツバメなどがそうです。冬鳥はその反対で日本で冬を越し春になるとシベリア方面に帰り子育てをす

ツグミなどがそれです。また、高山や北海道など国内の比較的寒い地域で子育てをして、冬は低地や国内の南の方に移動する、漂鳥がいます。

さて、それでは旅鳥とは何でしょう。留鳥以外はみんな旅をしているんじゃないかと言われそうですがちょっと聞いてください。

 

 

 

 

 

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この写真は去年の9月27日に村で撮ったものです。

こっちのほうが良く写ってます。

旅鳥とは日本よりももっと北の国で子育てをして、冬は日本よりも南の国で暮らすグループです。

その移動の途中で日本に立ち寄ります。

 

                           似ている仲間で、サメビタキとコサメビタキがいますが、こちらは二つとも夏鳥です。

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去年と同じ、体育館下のエンジュの木の高い所を飛んでいました。

同じヒタキ科のオオルリやキビタキのような派手さはないが、

白いアイリングと大きい目が特徴の可愛い小鳥です。

春も立ち寄っているはずだがなかなか見ません。でも、秋は比較的多く見られているようです。

 

 

髙梨(コーチ)

 

 

 

 

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