先日、村内を歩いているとカミキリムシを見つけました。
しかし、なんだか様子が変です…
体の節々が白くなっており動きません。
これは「ボーベリア菌」という菌におかされてしまったカミキリムシです。
カミキリムシに感染しやすく、強力な殺虫力があるため、
生物農薬として使われているようです。
感染すると1週間ほどでカミキリムシは死んでしまうそうです。
近くには、別の種類のカミキリムシですが、
さらに真っ白になっている個体もいました。
生態系の中には食う食われるの関係がありますが、
このような目には見えにくい関係性も面白いですね。
似たようなもので、冬虫夏草というものがあります。
村に来てまだ見つけたことがないので、この調子で見つけたいと思います。
かわっち（川原）
