白樺、倒れても尚、材を残す

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寒冷地で育つ白樺(シラカバまたはシラカンバ、カバノキ科カバノキ属の落葉樹)は

標高222mの愛川ふれあいの村で群生している。

これは、自生しているのではなく、前身の県立野外教育センターを開設するにあたり

76種類1400本の苗木が植えられた中の一つです。

 

白樺の寿命は約、50年といわれている。開設より52年が経過し、全部が老木化している。

先月も大雨と強風のため、一本倒れました。

 

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森林組合の方に調査してもらったところ 残念ながら、 かなりの数 

の木が危険と判断されました。 

これから段々と伐採が始まります。 

 

ロッジの名前の由来にもなっている白樺です。何とか助けたいと思うが、安全のためには伐採もやむなしです。

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村では今年度より村j内の間伐材や倒木を利用した

「木の名札」作りを始めました。

倒れたり、危険回避のために切られた白樺は

出来る限り有効利用をしたいと思います。

 

クラフトで「木の名札」作りを選んだら、プレート一枚一枚に50年の想いが詰まっているんだと、心のすみに

おいてもらえると嬉しい。

 

髙梨(コーチ)

2024年8月

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