朝、同僚から「スミナガシ昨日きてましたよ」の嬉しいお知らせ。
早速、来ていたという、コナラの木に行ってみました。
いましたいました。
翅を広げたり、閉じたりしながら幹の上を
せわしなく歩き回るスミナガシです。
スミナガシ(チョウ目タテハチョウ科)白色の翅に墨を流したような模様で
緑青色のツヤがある。数もそれほど多くなく
千葉県では絶滅危惧種1類に指定されている。
同じタテハチョウ科のオオムラサキなどと同じように
樹液に集まる。
スミナガシの下の方には
最近、勢力を広げているアカボシゴマダラ(タテハチョウ科)が
樹液を吸ってます。
しばらく見ていたら
ルリタテハもやって来て
まるで、タテハチョウ達のお食事会のようです。
樹液を出している木は傷ついたり、弱っている木が多いようです。
でも、そんな木を必要している虫や鳥などたくさんの生き物たちがいます。
人に危険でない限りできるだけ、伐採せずに、残してほしいものです。
髙梨(コーチ)