秋の虫、出会いは楽しい

ツチイナゴ幼虫1.jpg

ツチイナゴの幼虫がイネ科の植物につかまり

食事中です。

ほんの少し涼しくなった午前中、

秋の虫を探しながら、村内を歩いてみました。

 

 

 

オオカマキリ蝉を捕まえる.jpg

ウスバキトンボの群れがゆっくりと飛んでいます。

それを見ながら歩いていると、

紫陽花の植え込みの下からバタバタとあばれる音がします。

オオカマキリがアブラゼミを捕まえて食べようとしています。

生態系の厳しさを見せつけられます。

ダイミョウセセリ休憩.jpgキタテハ休憩.jpgオンブバッタ見えてます.jpg

  

 

 

 

カラムシの葉っぱの上では、ダイミョウセセリとキタテハが休憩中です。オンブバッタは警戒して固まっています。

 

チャイロスズメバチ.jpgオオスズメバチ群.jpg

  樹液の出ているコナラにやって来ました。

カナブンは上の方で食事中です。

根もとではチャイロスズメバチが数匹、樹液を吸ってます。

おなじ木の反対側ではオオスズメバチがおなじように食事中です。

お互いに干渉しないように離れて生活して、余計な争いが起きないようにしています。

力に任せてお互いを排除するのではなく、譲り合いの精神は、人間も見習うべきものがあります。   

 

シオカラトンボ♀.jpg

シオカラトンボの♀が草の上で休憩中です。

池の上では久しぶりのギンヤンマモ飛んでいます。     

 

 

 

 

トノサマバッタ.jpg

最後は、立派なトノサマバッタです。大きさは60㎜くらいあります。

野外炊事場の倉庫の壁にくっついているのを同僚が教えてくれました。

複数の目で観察するのも楽しいです。

 

 

蝉の声がだんだん弱くなり、コオロギなど秋の鳴く虫の声が賑やかになるのもこの時期です。

のんびりと歩く村内はやっぱり楽しい発見がたくさんあります。

 

髙梨(コーチ)

 

 

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