こちらはハラビロカマキリのカマキリの卵です
成虫の活動はもう見られませんが、卵を残して生を全うしたようです。
ロッジには複数の卵がついていて、そのすべてがハラビロカマキリのものでした。
このように壁にくっつくように産んでいて、高さがあるのが特徴です。
今年村内での生息が確認された外来種、ムネアカハラビロカマキリもとても似ている卵を産みますが、見分けるポイントがあります。
ハラビロカマキリの卵は裏側がすべて壁や枝に接しますが、ムネアカハラビロカマキリの卵は片方の端がくっついておらず、浮いています。
今回見つけた卵にその特徴に当てはまるものはありませんでした。
壁に限らず、木や枝にも産卵するため、ゼロとは言い切れませんが、とりあえず一安心です。
へびお