村内を歩いていると足元に小さな花を見つけました。
調べてみるとこちらの画像は「ツルボ」という名の花でした。
キジカクシ科の多年草です。
キジカクシ科は、ヒヤシンスやムスカリなどが属する科です。
サンダイガサ(参内傘)、スルボ、ズイベラなど、この花には別名がとても多く、
昔から多くの人に愛されてきた花なのだと思いました。
続いては「ヌスビトハギ」
こちらはマメ科の多年草で、なんと日本の在来種だそうです。
果実の形がサングラスのよう。
この果実は中の種が熟すと一つずつに分離するのだそうです。
果実は触るとべたべたしており、動物の毛や洋服によくくっつきます。
そんなところから名前の由来は来ており、泥棒がとりつくようにくっついてくるからとか、
果実の形がつま先歩きしている足跡に見えるからといわれています。
みなさんもぜひ、足元の秋を見つけにいらしてください。そして調べてみましょう!
そでちゃん