ヤマアカガエルの卵塊(ランカイ)です。
ゼラチン質で、昔流行ったタピオカのようにプルプルです。
実は去年もこの場所に産卵しました。
オタマジャクシが小さいトロ舟にすごい数でした。
このままだと、餌不足や酸欠で死んでしまうのではないかと思い
トロ舟を三つに増やしてオタマジャクシを移動させました。
今年は二つに4つの卵塊がありました。
カエルは里山の環境を維持するためとても大事な生き物です。
生態系の中では、昆虫を食べる捕食者だけでなく、
猛禽類や小動物の被食者になるなどの役割を果しています。
オタマジャクシから足が生えて、やがてカエルになってトロ舟から出ていくまで
暖かく見守りたいと思います。いつか、アカショウビンがやって来るでしょうか⁉
髙梨(コーチ)