毎年1月10日前後に執り行われる山神(さんじんさい)。
ふれあいの村の職員が一年の安全を
山の神様に祈願します。
日本の伝統的な山岳信仰の行事です。
その他にもいくつかの信仰の対象が村内に祀られています。
山神様の石碑の裏には大正8年再建とあります。
かなり古くから祀られているようです。
野外炊事場の裏の杉林の中にひっそりと佇んでいます。
馬頭観音です。明治28年4月4日と刻まれています。
牛や馬の無病息災を願うほか、
厄払いの仏様でもあるらしい。
BBQ場の傍にあります。
最後は自然観察路の途中にある、
明治神宮遥拝場です。
明治神宮の位置を磁石で調べてみました。
バッチリそっちを向いています。
明治神宮は明治天皇と皇后さまをお祀りする神社です。
遥か愛川の地から参拝出来るように建てられたものと思われます。
ふれあいの村の前身である県立野外教育センターの出来る遥か昔からこの地に祀られていたものです。
今年は昭和100年、さらに昔の人々に想いを馳せてみるのも楽しい。
そんな神様が村内にはいらっしゃいます。
髙梨(コーチ)