こちらのトカゲは、「ニホンヤモリ」。
古くから家の害虫を捕食する、「家守」として親しまれてきました。
井戸を守るのは「イモリ」…とはいえ、あちらは両生類ですが。
ヤモリの得意技は壁登り。ガラスの窓もスイスイ登っていきます。
同じ個体なのですが、だいぶ印象が違いますね。
左の写真はライトで照らしながら撮りました。
すると、不思議とヤモリの黒っぽい体が灰色に。
これも天敵に狙われにくくなるための擬態なのでしょうか。
明るい所では白く、暗い所では黒になる。なかなか賢い擬態です。
比較的発見しやすい爬虫類として、
「ニホントカゲ」、「カナヘビ」、「ヤモリ」の3種をご紹介させていただきました。
ニホントカゲは、こちらの「自然のたより」でも紹介していますので、ぜひご一読ください。
同じ爬虫類として、「シマヘビ」や「アオダイショウ」も探しているのですが、なかなか出会えず。
愛川ふれあいの村には様々な魅力的な生き物がいますので、ぜひ観察にいらしてください♪
大谷リオ