キク科の花がいくつか咲いています。
まず最初は、掃溜菊(ハキダメギク)、
牧野博士の命名です。
続いて、白の栴檀草(シロノセンダングサ)、コセンダングサの親戚です。
三つめがカントウヨメナです。
草の王(クサノオウ、ケシ科クサノオウ属性)
世代をかえながら春からずーっと咲いています。
自然界ではほとんど見られなくなった、
秋の七草の一つ、藤袴(フジバカマ、キク科ヒヨドリバナ属)
野外集会場前の土手に今年も数株、咲きました。
野大角豆(ノササゲ、マメ科ノササゲ属)は、Vol.2で紹介した
同じマメ科の、ヤブマメより遅れて、咲き始めました。
十両(ジュウリョウまたはヤブコウジ、ヤブコウジ科ヤブコウジ属)
は万両、千両と同じ、正月飾りの縁起物です。
12月には赤い実がなります。
私の好きな秋の山野草の一つ、釣り舟草は咲きましたが、
もう一つ、関屋の秋丁字(セキヤノアキチョウジ)はまだです。
それでも、日々、新しい花が、咲いてくれます。
高梨(コーチ)