クヌギカメムシの今。

20130422top.JPG1月にコナラについているクヌギカメムシと出会って約3カ月がたちました。
寒い季節は孵化はまだかまだかと
足を運んでは変化のない卵に肩を落とす日が続きました。
だんだんと暖かくなり、シダレサクラが咲くころ孵化をして
しばらく群がっていました。
あまり動かないクヌギカメムシたちでしたが、
指を近づけると反応してくれていました。

 

20130422抜け殻.JPG日を追うごとに徐々に徐々に個体数が減り、
遅咲きのヤエザクラが満開になったころ、
とうとう中旬にはみんなそれぞれの道を歩み始めました。

コナラの木が多く生えている第1薪倉庫近くのスペース。
最初のころはどれもこれも木が似ているので
一体どこにいるのか毎回探していましたが
3カ月も見ていると迷わずに
クヌギカメムシたちのところへ行くことが出来ていました。

だんだんと愛着が湧いてきて、今は抜け殻だけが
残っている樹皮を見ると少しさみしいです。
少し親の気分でした。
それでもみなが無事、誰にも食べられず、元気に生きてくれることを信じています!
成虫になったら会いに来てくれないかなぁ~。(葉)

クヌギカメムシの観察の様子はこちら→ 1月8日3月19日3月20日

2023年10月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別 アーカイブ

アイテム

  • ミミズ1.jpeg
  • ミミズ2.jpeg
  • カントウヨメナ.jpg
  • 20231011 (8).JPG
  • 20231011 (3).JPG
  • 20231011 (2).JPG
  • 20231011 (7).JPG
  • 20231011 (5).JPG
  • 20231011 (1).JPG
  • 20231011 (4).JPG