朝8時ころ、キジがいました。
あとサルとイヌがいれば、オニ退治にいけますね。
次に、ナツなのにアキノタムラソウが生えています。
既にアキ先取りですね。
今日のテーマは“セミ”でした。
「ジィ(チ)ーーーーー」とニイニイゼミが鳴きはじめました。
夕方はヒグラシの声も聞こえてきます。
例年よりも早く梅雨が明けて、セミの最盛期も早まりそうです。
鳴き声がすれば、抜け殻もあります。
泥つきの抜け殻はニイニイゼミ。
触覚の第3節が長いのはアブラゼミです。
こんな表を作ってみました。
アブラゼミはまだ出ていないだろう、きっと去年の抜け殻だろうと思っていたのですが…いました!
側溝に落ちて元気がありませんでしたが確実に存在します。
そろそろミンミンゼミも出てきますね。
気のせいかなと思いますが、クマゼミとツクツクボウシの声も聞いたような…
関東地方ではあまりクマゼミの抜け殻を見ることはありませんが、ニイニイゼミやヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシは見ることができます。
※クマゼミは九州(西日本)でよく見かけます。
ニイニイゼミを発見!
木にとまっていても見つけづらいですね。
ヒグラシの抜け殻もありました。
他のセミと違って涼しさを感じる鳴き声には癒されます。
セミは1週間しか生きることができないため、短命とおもわれがちですが虫のなかでもかなり長生きです。
幼虫は5年くらい土の中で暮らして地上に出ます。
地上に出てからも1ヶ月ほど生きるとも言われています。
世界のセミを見ると、大人の手のひらくらいの大きさがある世界最大のセミや、17年間土の中で過ごすセミもいます。
セミはカメムシの仲間で、カメムシもそうですがとても種類が多いです。
是非、調べて見てください。
セミについて調べて見れば、不思議がいっぱい!
夏休みの自由研究にいかがでしょうか。
次回の自然観察会は9月2日(日)です。
皆様のご参加お待ちしております。
石川