今回、自然観察会のテーマは…なんと!『カメムシ』。
12名の参加者とともにたくさんのカメムシ…いや、花や虫を発見しました。
紫色や青色など、きれいに咲いたアジサイを横目に向かうは第1カメムシポイント。
名は“キバラヘリカメムシ”といいます。
このカメムシはおどかしても臭くないのです。
恐る恐る匂いを嗅いでみと…「すっぱい匂いがする。」という方もいました。
青リンゴのようなさわやかな香りのカメムシです。
次は、第2カメムシポイントです。
かわいいカメムシといって想像できますか。
名は“エサキモンキツノカメムシ”。
背中のハートマークがチャームポイントです。
もう1匹“ホシハラビロカメムシ”も見つけました。
途中、ウラギンシジミが参加者の手にとまり、皆さんの注目を集めました。
そこで、蝶の羽の裏と表の話をします。
どちらが裏か表かわかりますか。
カメムシポイントは以上、後は大きなタイサンボクの花やさわやかな香りのコケ、独特なにおいのクリの花などを見ながら村内を散策しました。
小さなお子さんからの発見も多く、大人たちの注目を集めていました。
普段、気づくことのない小さな虫や花もよく見てみると不思議な魅力であふれています。
愛川ふれあいの村は見学であれば、
いつ来てもいいです。(17時まで)
宿泊すれば、ムササビに出会えるかも。(かなり運がいいとですが)
そして、また次回の自然観察会(7月1日)に参加していただけたら幸いです。
参加者の皆さま、本当に今日はありがとうございました。
詳しい内容は追って、HP報告書にてお知らせします。
石川