皆さん、こんにちは。こちらの写真を覚えていますでしょうか。
5月11日、『春の生き物』というブログで紹介しました、
『アカスジキンカメムシ』の終齢幼虫です。
黒と白の終齢幼虫は、成虫になると色が激変します。
こちらが、脱皮をして成虫になったアカスジキンカメムシです。
隣に脱皮の殻がある状態で発見したので、色の変化がよくわかると思います。
緑の体に赤と金の色合い。1枚皮を脱ぐだけで、こんなに色が変わるんですね。
脱皮後すぐですと、まだまだアカスジではなくキンスジです。
時間が経つと金色の線が赤くなってきて、 立派なアカスジキンカメムシになります。
生息数が少ないらしく、私はこの1匹以降は発見できていません。
見かけたら、ぜひ事務所までお声掛けください♪ 大谷リオ