素材が木であるため、時が経つと少しずつ朽ちていきます。
朽ちはじめ、虫が作ったであろう穴や生えた苔を見て、ここで育った木が養分をこの地に還しそれが他の命に繋がっているのだなと感じました。
ふとした所で命のリレーを感じましたが、土留めが無くなってしまうのは施設として困ってしまいます。
先日、新しい丸太を運びせきれい2前の通路に設置しました。
このように並んで映っていると先輩後輩のように見えますね、後輩土留めも立派に役目を果たし、土が広がるのを防いでいます。
まだまだ朽ちるには時間がかかりますが、木の種類によってその速さが違うので、それぞれの経過を観察するのも楽しそうです。
皆さんも村にお越しの際には観察してみてはいかがでしょう。
思わぬ発見もあるかもしれませんよ。天野あまがき