チューリップ他、スイセンも花を咲かせ、事務所前を彩っております。昨年10月に植えた球根が今年2月の大雪を越え、半年がかりで花が咲きました!(詳しくは→コチラ)
事務所前の脇には『スズランスイセン』も花を咲かせ、その可愛らしい姿が春風でゆらゆらと揺れています。鈴の音が聞こえてきそうな気がします。
春になると、高取山には山桜も咲き、色とりどりになる村内。なぜ花は春に咲くものが多いのだろう…?と、思った方も多いのではないでしょうか。
春に花咲く芽は、早くて夏からできています。ただ、蕾ができていたとしても夏に生い茂る葉が、養分を取っていて、花にはいきません。
今度は冬になり、葉が散ると気温が低すぎて花が開けないのです。養分を蓄え、暖かくなり、花咲く条件を満たすのが春。ということなのです。
春になり、活動が活発になる虫たちにも合わせて、咲き始めるのかもしれませんね!四季折々の姿を、見ても、肌でも、香りでも、感じさせてくれる自然。時には厳しくもありますが、こうやってうきうきにさせてくれる楽しみも感じながら日々過ごしていきたいですね。多田(らん)