最近、暑くなってきましたね。
村内を歩いていると、ブドウを逆さまに
したような植物に出会いました。
ブドウのような見た目をしていますが、
ブドウではありません。
「テンナンショウ」という名前の植物です。
毒があり、食べてしまうと針にさされたような痛みが
出るそうです。
植物は主に虫に受粉してもらいます。
この植物は、雄株と雌株があり、雄株に入った虫は
外に出られるけれど、雌株に入ると外には出られない仕組みに
なっているそうです。
この写真のものは雌株だそうで、この植物の中には
きっと虫が入っているということでしょう…
森の中では不思議ないきものにたくさん出会いますね。
みなさんも愛川ふれあいの村にお越しの際は、
不思議ないきものを探してみてください。
石川(ばんび)