3月に入り、急に20℃前後の
暖かい日が続きます。
陽の光に誘われたのか、
野外炊事場や昆虫の森あたりの陽だまりで
せわしなく飛び回る蝶がいます。
冬を越すことは、チョウたちにとっても大変なイベントの一つです。
卵で越すもの、幼虫で越すもの、蛹で越すもの、
様々な越冬の仕方があります。
今、飛び回っているのは、
成虫越冬をしたチョウたちです。
冬の間、落ち葉の影などでじっと冬眠をしていた
チョウたちです。
そして、春の陽射しとともに、ようやく
長い眠りから、目を覚ましました。
喜びを体いっぱいに表現して飛び回ってます。
写真は上から、瑠璃色色褪せたルリタテハ、
翅が傷ついたキタテハ、
お鼻の長い一番元気なテングチョウです。
高梨(コーチ)