こうじづくり2日目。
昨日、室(むろ)に入れたこうじの様子をみてみましょう。
室の中は、こうじが上手く発酵できるように
こうじにとって気持ちいい温度に保っています。
人間の私でも、ぬくぬく気持ちいいなと思う
温度です。
こうじの様子を見てみると、米の表面に白っぽいものが
薄っすらと見えました。
発酵が進むと白いふわふわしたものがたくさんできますが、
それを見るにはもう少し時間がかかりそうです。
均一に発酵できるように「手返し」という作業を行います。
発酵が進むとこうじ自身で熱を発します。
米が固まっている部分は、そうでない部分に比べて
発酵が速くなってしまうため、全体を手で混ぜて
米をほぐす、まぜる作業が必要です。
この手返しを経て、立派なこうじになっていきます。
今後のこうじの様子もお楽しみに!
石川(ばんび)