本日12月27日をもって、2022年の愛川ふれあいの村の業務が終了しました。
COVID-19の影響がまだまだある中、そしてその制限がある中でありましたが、たくさんの方にご利用いただきまた。本当にありがとうございました。
今年の漢字は「戦」でした。
先月のW杯の戦いは気分が上がるものでしたが、2月のウクライナ侵攻、8月のCOVID-19 第7波と現在の第8波との戦いはどれも心を痛めました。
戦いという字は「単」と「矛」にわかれ、武器をもって争うという意味があるそうです。
苦しいこと、嫌なことに立ち向かうときに、どうしても一人(単)では限界があります。
しかしながら、そんな時、そばにいてくれる人がいると、それは心強く、奮い立たせてくれます。
我々ふれあいの村もたくさんの方々に利用いただくことで、応援していただきました。
また、ふれあいの村のスタッフ同士も支えあい、戦えてこれたと感じます。
全てのみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
先のブログでもご報告いたしましたが、ふれあいの村の事務所前のしだれ桜が強風のため倒れました。
50年間もふれあいの村を見守ってくれていました。
春夏秋冬それぞれの季節を見せてくれましたが、何より春につける花は、それはそれは見事でした。
人を感動させ、勇気づける、そんなしだれ桜なりの戦いがそこにあったのかもしれません。
今、根元には「ひこばえ」が育っています。大きな木は倒れてしまいましたが、次世代がまたふれあいの村を見守ってくれることでしょう。
我々ふれあいの村スタッフも一層の笑顔をもって、運営業務に努めてまいります。来年も変わらぬご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
愛川ふれあいの村 所長 林田