まずは2日間、一緒に遊ぶお友達として交流ゲームをしていきます。
初めて会う人の好きな物などを知れて、心の距離が縮まったようです。
そして午前中は親子でたんけんに行きます。
見たことない宝物に子どもたちは興味津々。トゲトゲの葉っぱ、銀杏の実、シダーローズ、きれいな石…子どもたちにとっては自然の中の物は何でも宝物に映るようです。保護者の方も一緒になって土を掘ったり、棒を持ち歩いたりと、童心に帰って一緒に楽しんでいただいたようです。
午後は大人と子どもに分かれて遊びます。
大人タイムはネイチャーゲームで自然を感じながら、大人同士交流をしました。遊んだあとはのんびりカフェタイム。まだ遊び足りない人は火おこしを体験しました。自然の中でゆったりとした休日を過ごせたことでしょう。
子どもタイムは森の中のたんけん隊と、どんぐりを集め隊で分かれました。
森の中では自分の背丈より高い茂みをかき分けかき分け、お宝探しの旅をしました。どんぐり隊は、どんぐりを集めては「ハトに食べてもらう!」と殻をむいていました。
2つの隊が合流したあとは、広場で思い切り走り回ったり、木登りをしたり、のんびり原っぱに寝転がったりしました。
これだけで終わらないのがお泊り森のようちえん。
お泊りならではの夜のプログラムは、「夜のたんけん」に行きました。午前に通ったところと同じ道を通っていきます。途中から電気を消し、目があまり効かないなか、視覚以外を研ぎ澄ます遊びもしました。みなさん昼間よりも、多くの音や匂いを感じられたのではないでしょうか。
最後は空がひらけているところで星空観察。子どもたちが見たがっていたオリオン座も、そのほかの小さな星もくっきり見えるほど、雲一つない空でした。原っぱに寝転がって、「天然のプラネタリウムだね~」と話す姿もありました。夜ならではの自然を感じてもらえたのではないでしょうか。
明日のメインはアウトドアクッキング。一番楽しみだと話してくれた子もいました。まずはぐっすり寝て、明日も1日楽しんでいきましょう!
三好(みよっしー)