テーマは“冬鳥”ということで行いました。
地面から枝に飛び移った鳥やよく茂った木の中から飛び出す鳥など、いくつかの鳥を観察できたことでしょう。
ただ、じっとしていない鳥の特徴を見分けるのは大変。
ということで、目の力を鍛えるゲームをしました。
その後の観察に役立っていたら幸いです。
近くの枝にとまったカワラヒワはきっと地面で木の実などをついばんでいたことでしょう。
その前にはもしかしたらアオジも同じ場所にいたかもしれません。
少し時間をとって観察したアトリは枝の上で何をしていたでしょうか。
やぶと枝を行ったり来たりして、何がしたかったんだろう。
鳥によって体の大きさや色形、くちばしの形、餌のとり方などが違います。
見つけた鳥をじっくりと観察することで、今まで見たこともない行動を見ることができるかもしれません。
鳴き声から鳥を識別された方もいて、もちろん何も知識がない方も。
さまざまな方が交流するからこそ、楽しく充実した内容となったことでしょう。
来年度もあいかわ自然観察会をよろしくお願いします。
次回4月3日(日)
おまけ
皆さんが来る前に観察できた鳥
魚を持ったミサゴ、モズのカップルなど
石川
本日の生き物
鳥
ハシブトガラス、アオバト、トラツグミ(羽)、ヒヨドリ、イカル、アトリ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワ
虫
ヨコヅナサシガメ(集団越冬)
植物
サンショウの葉痕