利用の皆様には、事前の予約や体調管理等ご協力いただくとともに、利用中も感染症予防対策を行いながらの活動をお願いさせていただきました。
昨年度同様、感染状況を鑑み予約を中止、延期される団体も多くありましたが、4月~12月までは延べ4万人、コロナ禍前に比べ約4割の利用をしていただけました。
宿泊を日帰り利用に変えての利用であったり、キャンプファイヤーを日中に実施したり、野外炊事を火起こし体験に絞っての体験に変え、防災食としてレトルトカレーを食べる選択をする等、こうした今だからこそ生まれたアクテビティーも展開されました。
まだまだ感染症予防対策を行いながらの利用は続きますが、体験をした子どもたちは、自然の中で活動をする喜びと、計画した活動をみんなでやり遂げる達成感とその感動をより強く感じてくれていると思います。
今後も、皆様に「来てよかった」「また来たい」と感じていただけるよう、施設運営に努めるとともに、この状況が解消され、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っています。
愛川ふれあいの村 所長 加藤