日の入りの16時半ごろから19時半ごろまで、
全国的に月食が見られたようです。
愛川でもグラウンド当たりの上空に月食を眺めることが出来ました。
始めは赤色の月が昇りはじめ、次第に月の上面が欠けていきました。
三日月のようにも見えますが、暗くなっている部分もよく見ると月の表面の模様が見えます。
そもそも月食とは、太陽光を浴びている地球の影が月に落ちている状態です。
そして、皆既月食は、その地球の影が月をすっぽりと隠してしまうことのことをいいます。
今回の月食は、皆既ではなく、月の表面2.2%が影に隠れないそうです。(おしい!)
実際の月表面の大きさでは約80㎞分だけ地球の陰には隠れずに、太陽光を浴びて輝いています。
普段見慣れているはずの夜空ですが、
私たちが住む地球の影が、いま目の前で月と重なっているのか、、
と想像するとなんだか感慨深くなってしまいました。
今回の月食を機会に、もう少し星空や宇宙のことについて調べてみると、
冬の寒夜も楽しくロマンチックに過ごせそうですね。
井上(タップ)