銀杏が実る季節になりました。
銀杏はイチョウになる木の実です。
ふれあいの村のイチョウ並木を歩いていると、プーンと強烈なにおい、、
秋の風物詩だと思いますが、あの臭いが得意な人はあまりいないのではないでしょうか。
そもそもどうしてあんな臭いを放っているのでしょうか?
諸説あるようですが、
銀杏のなるイチョウの木は恐竜のいた遥か昔の時代から存在しており、
恐竜は銀杏の強い臭いを好んでいたそうです。
恐竜が銀杏の実を食べて移動をして、フンをすることで
様々な場所で繁殖するのが目的だったんです。
なんだかロマンがありますね。
また、いまでも鳥などを臭いで惹きつけて種を運んでもらい、繁殖をしているようです。
そして、臭いもさることながら、銀杏の美味しさも忘れてはなりません。
あの強烈なにおいを放つオレンジ色の種皮の下には、硬い種があり、
その硬い殻のさらに下には黄緑色の柔らかい美味しい部分が入っているのです。
お米と一緒に炊いて銀杏ご飯にしたり、茶わん蒸しに入れたり、
塩を一つまみかけて串焼きにしたり、
秋の子の時期ならではの、ぎゅっと詰まった味わいです。
最初の写真にあったように、ふれあいの村で採れた銀杏の実を販売しているので、
愛川ふれあいの村にお立ち寄りの際は、ぜひ手に取ってみて下さいね。
井上(タップ)