20名の方に参加いただき、ふれあいの村を散策しました。
テーマはトンボ!
このところの冷え込みと雨で、生き物の動きが鈍くなっていました。
しかし、当日は比較的暖かくなり生き物にも動きが出てきました。
アカトンボはどれだ??というクイズを行い、驚きの声が上がりました。
かなりの難問だったと思いますが、楽しんでいただけていたら幸いです。
かわせみ棟前の池までの道では、トンボは現れませんでした。
ウドの花を見たり、コオロギを捕まえたり、野生のニラのにおいをかいだりとトンボ以外のことも楽しみます。
その道中、大きな蛾を発見して近くで観察をしてみると…なんと「キューキュー」と鳴くではありませんか!
「鳴く蛾なんているんだ!!」との声も聞こえ、かなり驚いていた様子でした。
池につくとトンボが枝にとまっていました。
そのトンボたちをじっくりと観察していると、空にはウスバキトンボが飛びはじめ、少しするとギンヤンマが池の上にやってきます。
その後は各々での観察を楽しみながら、家族での交流や参加者同士の交流を楽しみながら時間になりました。
このような状況ではありますが、多くの方に自然体験活動の大切さと人と生き物の関わりや生き物同士の関係性などを思っていただけたらと幸いです。
鳥:シジュウカラ、ホオジロ、モズ
虫:アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ネキトンボ、ギンヤンマ、ナガサキアゲハ、アカタテハ、アオドウガネ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、ハラビロカマキリ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、クロメンガタスズメ、クルマバッタモドキ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ハラナガツチバチの仲間、クスサンの繭、ツマグロヨコバイ、ゾウムシの仲間、ツマグロヒョウモン、ハラオカメコオロギ、ミカドコオロギ、エンマコオロギ、アオマツムシ、オオセンチコガネ、…メガネウラ!?
両生類:ヤマアカガエル
その他:ヤマビル、イノシシの糞
石川