ハッカはハーブの一種で、日本在来の植物です。
ここ最近、特に夏場はドラッグストアやデパートで「ハッカ油」が
売られているのをよく目にします。
村内で発見したハッカの葉をもんで香りを嗅いでみると、
なじみのある香りがしました。
ハッカのドロップや、ガムやリップクリームの香り。
それもそのはず、昔から食料品に香料として使われてきました。
爽やかな香りのハッカには、メンソールとよばれる成分が多く含まれ、
緊張や痛みを和らげる働きをするそうです。
そして、村内の散策を続けていると野草園内にミントの葉を発見しました。
ハッカと匂い比べてみると、ミントのほうが柔らかい含みのある香りがしました。
以前、摘みたてのミントをたくさんお湯に入れて、
ミントティーにして飲んだことがあります。
目覚めの一杯にちょうどいい爽快感でした。
森の中にはハッカやミントが意外と多く自生しているようです。
匂い比べと共に、自然の香りに癒されてみてはいかがでしょうか。
井上(タップ)